モザイク消しソフトで、モザイクを消す方法

 いわゆるアダルトビデオのモザイクに関する考察です。男のロマン、モザイク消し機からモザイク処理を消すソフトの紹介まで書いています。
 下の画像はモザイク消しソフトで、モザイクを消す画像になります。モザイクが一瞬で消え去るのがわかるかと思います。一昔前、ビデオのモザイクを消す機械が流行ったことがありましたが、「古いタイプしか消せない」「インチキだった」という話を耳にすることがあったかと思います。
 どうして「古いタイプしか消せない」という話が出たのでしょうか? おそらく、モザイクというものが、画像を四角く切り取って別の場所に移動させるものだから、そのパターンが合わないと思われていたのでしょう。
 実際には、モザイク処理は表示させたくない部分を、ピクセル単位でぼかす映像処理になります。ピクセル単位と聞いてもピンと来ない方のために説明しますと、コンピュータで画像を扱うときの最小単位です。頭の悪い言い方をすれば、画面に目を近づけた時に見える一番小さな■で、ドットとは違います。320×240ピクセルの画像を100%表示すれば、320×240ドットですが、200%表示ならば640×480ドットになります。
 ここからが本題です。モザイクには元に戻すことができない「非可逆変換」と、元に戻せる「可逆変換」があります。後者の方法としては「処理範囲を縦横に分割して並べ替える」というものがあります。静止画ではFLMASKというソフトがあります。
モザイク消しソフトでモザイクを消す画像
モザイク消しソフトでモザイクを消す画像
モザイク消しソフトの真実
 先ほど、静止画の話を書きましたが、動画に関してはFLMASKのようなソフトは聴いたことがありません。ここで暴露します。上の画像は「モザイク消しソフトで、モザイクを消す画像」ではなくて、「Photoshopでモザイク処理をする画像」です。
 なんで、こんな回りくどいことをしたのかと言いますと、「モザイクを消すものがある」という男の幻想を、諦めきれない男のロマンを打ち砕くためです。そんなものを探す時間は勿体ないのでやめましょう。代わりに“いいこと”を教えますから。アホなことして、FLMASKの作者のように捕まったら大変でしょう。
モザイクを消さなくても良い方法
 代わりの“いいこと”ですが、要はアレが拝められればハッピーって話でしょう? だったら、最初からモザイク処理されていないものを観ればいいのです。裏ビデオやモザイクが義務付けられていない国外サイトで観るというものではありません。
 市販されているAVで観ようというのです。「訳が分からないよ」と思われるかもしれませんが、堂々と市販されているにも関わらず、モザイク処理がされていないものがあるのです。全編を通してという訳ではありません。モザイクをかけ忘れたところがあるんです。
 以前、かけ忘れていることが発覚したAVが高騰したことがありました。何分も「ありゃ、モザイクないぞ」な作品は稀ですが、コマ送りすると結構な割合で忘れられていることがわかります。しかし、コマ送りで観て「おぉっ!」と思うためには、画質は最低条件となります。ネットに上がっているような低画質ではダメです。DVDでも満足できないでしょう。だから、ブルーレイを買いましょうって話です。
 でも、「再生できるプレーヤーがない」「ブルーレイは高い」という方、まずはレッスン1として動画でチャレンジしてみましょう。動画で見つけられたら、もっと画質の良いものを求めるはずです。ちなみに、下で紹介している作品が練習台です。